令和7年7月4日(金)、本校講堂にて岳陽同窓会主催の進路講演会「三者三択!ー未来を担う後輩たちへー」が行われました。今回は3名の本校卒業生に、それぞれの分野での活躍や進路選択の経緯、高校時代のエピソードなどについて語っていただきました。


講演➀ 栗秋悠斗さん(久留米大学野球部監督) 60回生(金川中卒)

講演② 田㞍寛男さん(放射光科学者) 44回生(猪位金中卒)

講演③ 常盤司郎さん(映画監督・脚本家) 44回生(伊田中卒)

常盤司郎さん講演会進行 山内崇さん(映像エディター) 44回生(赤中卒)

栗秋さんは2008年に久留米大学に入学し2017年には同大学の硬式野球部の監督としてデビューされました。そのデビュー戦では実の弟である皓斗(田川高校67回生)が先発投手として登板し、監督初勝利を上げられました。本公演では “10年後の自分について考えてみる” という言葉が印象的で、未来の自分自身を想像しそれに向かい行動することの大切さを示していただきました。
田㞍さんは1993年に東京大学理科Ⅰ類に入学し、2002年には東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻にて博士号を取得され、現在は公益財団法人高輝度光科学研究センターの主幹客員研究員として第4世代放射光施設NanoTerasu(仙台)にて研究開発を行われています。本公演では研究の内容だけでなく、進学を目指す本校生徒たちに向けて “どの分野に進むにも国語(読み解く力)が大切” とのご助言をいただきました。
常盤さんは2010年に短編映画『クレイフィッシュ』がShort Shorts Film Festivalで最優秀賞と観客賞を開催後初のダブル受賞をされるなど、その他多くの短編映画も国際的に高く評価されています。本公演では『クレイフィッシュ』の上映もあり、生徒たちにとって刺激的なひとときとなりました。物語の裏側や制作秘話を交えた講演は、創作や映像に関心を持つ生徒たちにとっても貴重な学びの機会となりました。
山内崇さんは株式会社音響ハウス スタジオ事業部門 技術部 編集グループ長として勤務されており、「佐藤製薬 ユンケル黄帝液(イチロー出演)」や「HISスーパーサマーセール(バカリズム出演)」など多くのテレビCMの映像編集を担当されています。本公演では常盤監督の公演サポートのため東京のスタジオから駆けつけていただき、常盤監督の映画作成に纏わる話を深堀りしてくださいました。
各講演後には質疑応答の時間も設けられ、進路に関する具体的な質問や高校時代の様子などを伺うことができました。特に、常盤監督の質疑応答時には、興奮のあまりステージに上がり監督を目の前に質問する生徒の姿も!

今回の講演会は、卒業生の活躍を通して、在校生は未来へのヒントや勇気を受け取ることができました。お忙しい中ご協力いただいた講師の方々や当番幹事の皆様に、心より感謝申し上げます。
本校では今後も、卒業生とのつながりを生かした進路支援を続けてまいります。


