合格体験記
平成25年度卒業生(平成26年3月卒業)
 

山口大学理学部地球圏システム科(後期) 女子

 

私は今回の受験で多くのことを経験しました。中でもみなさんに知ってほしい三つのことを書きます。

まず、部活と勉強の両立です。私はテニス部に所属していて、毎日練習に励んでいました。しかし、テスト勉強は決してサボリませんでした。大会があるため試験休みがない時もありましたが、勉強は必ずしました。そのおかげで、三年間上位をキープすることができ、部活も悔いなく終えることができました。

また、成績も三年間とてもよかったです。中には模試の点数が良ければ大学に受かるから学校のテストはそこまで頑張らなくてもいいと言う人もいますが、私は頑張ってきてよかったと思います。私は前期で失敗し、後期で受かりました。後期は面接だけでしたが、調査書も考慮されていたと思います。受かることができたのはこのことも関係していると思います。

二つ目は、気を抜かないということです。センター試験前までは目標としていた大学のレベルが高かったのでとても頑張って勉強していました。しかしセンター試験の結果は悪く、前期はA判定だった第三希望の大学を受けることにしました。第三希望だったこともありやる気が減少していました。また、A判定だったので二次試験がどんな結果でも受かるだろうと思っていました。しかし現実は甘くなく第三希望の大学にも落ちてしまいました。後期こそは悔いの残らないように頑張ろうと思い、大学のことを詳しく調べたり自分のやりたい事をまとめ直したりして面接に向けて努力しました。このおかげで慌てず自分の意見を伝えることができました。

三つ目は何が起こるか分からないということです。私は行きたい学部がセンター試験直前に変わりました。しかし、補講はほとんどとっていたので支障はありませんでした。これから先の人生がかかっていることなので、きっと悩むと思います。でも悩むべきだと思います。だから、何があってもいいようにしておくべきです。私のこの経験が何かの役に立てたらなと思います。後悔しないように頑張ってください。